2022/02/21

普段の生活で頻繁に見かける営業車ですが、その殆どは白のビジネス用の車種です。ドアのところに企業のロゴが入っているものを時々見かける程度でしょう。しかし、営業車両にラッピングを施すことで移動手段が広告塔に生まれ変わります。例えば顧客が個人向けに近いものを扱う会社では、ラッピングした営業車両が走ることで多くの方の目に留まることができます。
新規の商談の場でも、よく見かけるデザインの営業車ということで話の取っ掛かりとして利用できるでしょう。走る姿を見て連絡をしてくる方もいる可能性があります。PR効果は高いものですが、塗装を替える必要があり、一般的なワゴン車一台でも数万円以上の費用が掛かります。また、汚れに対する意識は通常よりも高くする必要があり、車両のメンテナンスに労力やお金がかかるかも知れません。
そのため、ラッピングした営業車両を導入する際には、市中の人たちが見ることで効果がある業種であるかどうかを考える必要があるでしょう。また、一般的な白い車では、車を見ただけでは社名まではわかりませんが、ラッピングがされている場合、世間の全ての人に車を監視されると言っても良いでしょう。もちろん見られても大丈夫であるはずですが、長時間の駐車などが行いにくくなります。目的地へ行くまでにちょっと買い物をするときも周囲の目を意識しないといけません。
高い宣伝効果と不便さを理解した上で、導入に関する影響を考えてみましょう。立体駐車場のことならこちら