都市の景観にマッチした自立立体駐車場

写真を撮るのもおすすめ

自走式立体駐車場について

time 2021/10/06

自走式立体駐車場について

自走式立体駐車場とは、立体駐車場の一種で、駐車するスペースまでドライバー自身が運転していくスタイルのものを指します。立体駐車場はあまり詳しい説明を要しないかもしれませんが、都心部など用地が限られている場所で、平面式の駐車場では効率的にスペースが確保できない場合に、ちょうどビルやマンションのように複数のフロアを設けて立体的に駐車場所を確保するタイプになります。自走式立体駐車場のメリットは、平面式と比べると同じ土地であっても複数フロアがある分だけ多くのクルマを停められることにあります。ただし、自走式のために、クルマが走るための道に当たる部分を確保する必要がありますから、フロアを2階建てにしたからと言って駐車台数も2倍になるわけではありません。

自走式立体駐車場と比較されるものは、ドライバー自身が運転していって停めるのではなく、入口で大型のベルトコンベヤーのようなものに車を停め、そこから先は機械の力で所定の場所まで車を運ぶタイプのものがあります。この方式は、機械によってクルマを運ぶために、ドライバーが運転する自走式よりは駐車台数を多く確保できることが特徴になります。逆にいうと自走式はその分だけデメリットにはなるのですが、機械操作が不要なことから管理のための人件費やメンテナンスも含めた電気代などが不要なこと、実際に駐車するまでにかかる時間や、出庫に要する時間が短いことがメリットになっています。

down

コメントする