2022/02/21
ラッピングと聞いた時、電車などの車両をイメージする人は多いのではないでしょうか。通勤電車にラッピングが行われていると、多くの人々がそれを目にするのため宣伝効果を期待できます。各駅に人々が集まる関係上、駅数分だけ宣伝効果を期待することができるメリットを持っているわけです。しかし、こうしたメリットは自動車関連にも存在しており、自動車関連の中でも配送車両は大きなラッピングを施工できる魅力を持ちます。
バスや配送車両などは屋根の上にも広告を掲載できるなどの自動車関連においての共通点があります。屋根の上に広告を掲載しても見ることができないなどのイメージを持つ人も多いかと思われますが、都心部の中を走る時など高層ビルの窓から見ることができたり、立体交差している個所では上からの広告を目にすることができるわけです。さらに、配送車両は日々同じルートを走行するケースが多いため、人目に付くことが多くなって来ます。ちなみに、ラッピングは塗装のように車両自体に施工する必要がありません。
仮に、30台の配送車両を所有している場合、塗装を使えば30台すべてに同じようなデザインを施す必要がある、施工には多くの費用や時間が必要になります。特に施工にかかる時間が長くなると配送への影響も起こることになります。これに対してラッピングは印刷されたフィルムを車体に貼り付けるだけで済むので、配送が行われないタイミングを使えばまとめて30台分の施工もできるメリットがあるわけです。
